お散歩 ぶら~り・てくてく・トットコと | みんなのお家

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2020.12.08更新みんなのお家だより
お散歩 ぶら~り・てくてく・トットコと

2020年12月8日の「あそびましょ!」

みんなのお家の前はバス通りです。このお家を借りることになって幼児教室のお母さんたちの中には、「通りに面していて、跳び出したら危なくて―」と心配される方もいました。今は本当に子どもたちが安心して歩ける道は少なくなりました。

でもこの中新井は、みんなのお家の裏手に回ると広い畑が広がる見晴らしの良い舗装道路が何本かあり、その道は少し注意をしながら歩くと面白いものがたくさん見つかります。畑仕事をしている方に声を掛ければ嫌な顔せず対応してくれるのも魅力です。そして、ぐるりと歩くとまた元の場所に帰り着くことができる、なかなか素敵な散歩道だと私は思います。

昔保育士だった頃はまだこんなに整備はされていませんでしたから、逆にわき道に入ったり、思いがけない素敵な近道を見つけたりして、ワクワクしたものです。

今日は1歳、2歳の子どもとお母さんと3組で出かけました。食いしん坊の大人たちは、おいしそうな野菜を見つけてついつい寄り道です。

ハヤト瓜が鈴なりになっているお家の前で、ちょうど畑仕事をしているおじさんと立ち話です。今日お母さんたちに伝えたいことの一つで「道草」という事。目的地に向かい黙々と歩くのをお散歩とは言いません。子どもたちの道草の魅力を体験して頂かないと、なかなか先に進めない子どもとの歩調に心のゆとりを持てません。普段だと“早く!早く!”と追われるように過ごしている大人が見ているものはスマホと足元ばかりで、空や、大地や、行き交う人には目がいきません。

スタートしてすぐの寄り道では、初めて見る野菜の名前を聞いたり、食べ方まで聞いて、ここにお店が出るという情報までゲットです。子どもたちはそれからもそれぞれのペースで、縁石に乗って歩いたり高い土止めにのぼって得意げな顔を見せたり、畑の土を触って気持ちの良い表情を見せたり、走れるようになった足はまっすぐな道を見れば走り出します。途中で仲良くお茶タイムのおやつを食べたり、ひまわりデイサービスの池の鯉には、飛び込むのではと思う程のぞきこんでいました。

小一時間、一度も抱っこをせがまずに歩きました。最後はみんなで手を繋いで帰ることにしたら、嬉しくて足取りが軽くなりあっという間にお家に到着。なんて素敵な事でしょう!

子どもたちの見ている世界を少し離れた視点で感じることができたのではないでしょうか。よくわからないで歩かされると、「抱っこ」面白くなければ「抱っこ」は当たり前なのです。

保育園なども、散歩と称してせっかく歩けるようになった子供を大勢サークル車に乗せてクルクルと歩き回っているところを見かけます。仕方のないこともありますが、歩けるようになった喜びをこの時代にたくさん味合わせてあげたいです。

這い這いから二足歩行になると言う事は、親も嬉しいことですが、子どもは本当に喜びでいっぱいの筈です。どこまでも歩いて行きたいほどのね。

幼稚園や小学校に行ってから、目的地に向かい長距離を歩きとおせる力は、足腰の力+気持ちです。それこそ歩くことの楽しさを存分に味わってこそ培われるのです。道草散歩はお薦めですよ。

お知らせ

みんなのお家のガレージで「もったいない市」を不定期で開催しています。覗いてみてください。

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