アートルーム
2019.10.08更新幼児教室アートであそぼう
2019年10月8日”ゆきえさんとアートであそぼう”
臨床美術士であり、幼児教室園長の進藤幸枝先生とアートで楽しい時を過ごしました。「アートの表現方法は、「点」「線」「面」「色彩」そして一番大事なことが「感じる事」です。子どもたちはただ楽しく遊んでいるだけですが、実はとても意味のある事なんですよ。」とゆきえ先生。
今回はゆきえ先生が最初に「みんなも真似してね」とお部屋いっぱいに敷いた紙の上に絵の具をつけたボールを転がしてみせただけです。そのうち「こうしたらどうだろう…」、偶然から「こんなのできちゃった!」と自らの発想であそびがみるみる広がっていきます。
大人はつい「危ないからダメ」「汚しちゃあダメ」と言ってしまいますが、やっていいこととダメなことは子どもたち自身が判断します。片付けも自分たちでやります
ボールは転がるね。弾むね。今からそのボールに色をつけてこの紙の上で転がしてみるよ。絵の具は赤、青、黄色。とこれからやることを説明します。子どもたちは真剣に先生のお話を聞いています。
じゃあ黄色の絵の具をつけて転がしてみるね。コロコロコロ…次は青コロコロコロ…2本の線が交差しました。「あそこ緑だ!」よく気がついたね。不思議ここだけ緑色になったよ。「黄色と青混ぜると緑色になるんだよ。」と教えてくれた子がいました。
ゆきえさんとアートであそぼうは毎回ワクワクドキドキから始まり、子どもたちの夢中になって楽しむ様子がいつも印象的です。作品として残せるものはありませんでしたが、色がついた紙は、乾かして貼り絵の材料に使うそうです。(取材:草間)
次は机の坂で転がしたりちょっと大きいボールでやってみよう! 大きいボールは太い線だ! 大きいボールを転がすよ。ちょっとドキドキ。 ボールが大きいから絵の具をたっぷりつけないとね。 宝石みたいにきれい! 水風船でやってみたいな。先生結んでください。 面白いな〜 転がった後の色がきれいです。 転がさないでこすっちゃおう! ポンポンポン。面白い! ボールを的に当てたらきれいな王冠ができました。 滑り台したり、机に色を塗りたくったり、やってはダメなことは一つもありません。やってみたいことを好きにやってごらんとゆきえ先生。 滑り台だー 紙がはがれちゃったけど関係ないよ。ツルツルして面白い! 机がきれいな色になったよ。滑っちゃおう! 壁に貼った紙にボールを当ててみよう。でも壁以外は…。あっ的が小さかった…。大人の思い通りにはなりません(笑) いつもの机が黄色くなった。ヌリヌリ気持ちいい。 素敵な机になりました。 顔についたって気にしていない。 絵の具バケツごとかけちゃおう! ペタペタペタ 絵の具に少し石鹸水を混ぜてシャボン玉作り。吹くのが難しいけど上手にできた! シャボン玉が飛んで机にくっついたよ。 ゆきえ先生に可愛い手形 そろそろお片づけしよう。雑巾で絵の具を拭きました。 何回も何回も拭かないときれいになりません。 何回も雑巾を洗いに行ってみんなできれいにしました。