2022年12月19日ストーリーシアター | みんなのお家

預かり保育

2023.01.10更新預かり保育
2022年12月19日ストーリーシアター

 今年みんなのお家のクリスマスは、お母さん達と一緒に過ごすことが出来ました。
手作りのツリーやクッキーを袋に入れて飾ったりして準備しました。お母さん達にも協力して頂き、キャンドルアート作りをしたり、ベルの演奏を披露して頂いたりしました。当日は、いつもと違う雰囲気に、みんなチョッピリ、ドキドキする場面もあり、でもお母さんが居てくれるから、膝の上も借りながら、いつもの様に大笑いし、おいしいご飯をモリモリ食べて、幸せ気分一杯で過ごしました。
 まだ1歳・2歳の子どもたちですし、このお家に入園して、まだ数カ月しかたっていない子どもたちが殆どですから、こんな行事らしいことが出来た事にビックリしています。
私は電飾のキラキラも、サンタのコスプレが街にあふれるのも好きでは無いのですが、クリスマス会は そこに集う人たちと、温かい想いを交わし合い、平和な時間を作れるのが良いな~と思い、そんな空間に子どもたちを置きたいと願い、大事にしたい行事の一つです。この場所で出来るとは思って居なかったのですがとても素敵な時間になりました。「ありがとうございました」

ストーリーシアター

 私のママ友で親友の劇作家(西田豊子)が、所属する NPO 法人アートインAsibina と言う劇団で子どもたちの為の演劇を制作し、上演しています。彼女の創る世界は0歳の子どもたちだって巻き込み、物語を全身で遊ぶ体験を作り出すのです。子どもたちにとって絵本のお話は、その世界に身を置きやすく、そのお話がある事で、遊びは広がり楽しくなります。あそびながら、人と関わる心のやり取りも経験していきます。
 みんなのお家の子どもたちも絵本が大好きです。お昼寝の時は、素話でも良く聞いています。そして面白くて大好きになったお話は、遊びの中にも入ってきます。言葉のやり取りも、ワクワクするのですね。
 今回大好きな散歩のとき、縁石を歩いたり、先に歩く子どもたちが物陰に隠れてみんなを脅かす様子を 絵本の「てぶくろとがらがらどん」にしてやってみました。まだまだ絵本のお話が子どもたちの中に広がって居ないので、いつもの楽しいお散歩の様子をお母さん達に見て頂くところまではいきませんでしたし、お母さん達を巻き込みあそぶ工夫をすれば良かったかと、振り返っています。
 演劇と言うジャンルが「お話をあそぶ」と言う表現の世界で、人と人とをつなぐ大きな力がある事を彼女から沢山教えて貰っているので、これからも楽しく遊びたいと思います。

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