子育てブログ
2022.01.23更新子育てブログ
2022年1月18日LGBTQ
テレビ番組の特集で、自身の性の違和感で苦しんでいる子どもやその親達の事が取り上げられていました。それも幼児の時代に起きている出来事でした。
「僕は女の子になりたい」と言って、女児の服を着て保育園に行ったらいじめられ、登園できなくなってしまうのです。幼児の時代はいじめには当たらないと、保育園側の対応も適切では無く、辛い状況に置かれている親たちが、少しでも現状を知って欲しいと言う思いで、訴えていました。
確かに今まで乳幼児期はそれほど問題にはされませんでした。男の子がピンク色の服を好んでも、女の子が「ぼく」と言ったりしても、それが性同一性障害と言う意識で対応する事はありませんでした。でも現在性的マイノリティの子どもたちは、左利きの人と同じ割合でいるそうで、今回幼児の時代にもう壁にぶつかって苦しんでいる子が居る事に驚きました。そして保育の現場では、まだこのような事に対して何も提起がされていない事も分かりました。現に私自身も深く考えずに男の子、女の子の性別しか意識になかったと思います。
保育の中での配慮の必要性は、これから大きく重要になるでしょう。子どもたちは大人の意識次第で、物事を見極め判断し、育っていきます。私も正しい知識を持ち、どの子も生きやすい、環境を整えていきたいと思います。