預かり保育
2022.07.13更新預かり保育
2022年7月7日流しソーメン
七夕の日に「流しソーメン」をしました。普通の施設なら、幼児クラス(3〜5歳児)の子どもたちの行事でしょう。 みんなのお家の子どもたちは、まだ箸も使えない1歳、2歳の子どもたちです。でも、流れてくるソーメンはお母さんに取って貰ったのでは面白くないですから。フォークを使って、果敢にチャレンジします。勿論手も道具ですから、手ですくうのも OK です。ねらいを定めてしっかりゲットして、モリモリ食べていました。顔中ソーメンだらけになっている子も、みんなに笑われて“あれ?何で笑っているの?”とみんなに見つめられキョトンとした顔です。分からないけれど、みんなの笑顔が嬉しくて一緒に笑っちゃいました。
食べる事を楽しむ時、このみんなの笑顔が一番のごちそうなのだと思います。偏食・野菜嫌い・アレルギー味覚過敏など、子どもの食が難しくなって、食卓が楽しいより、悩みの種になっています。いろいろな問題はあっても、食事をする時間は、みんなが幸せになる時なのだと伝えたいです。
これが簡単なようで難しい、社会問題でもありますね。こんなに物が溢れ、豊かになった世の中で、今日の晩御飯が食べられないかもしれない子どもたちが居るなんて、信じられません。子ども食堂が全国に広がっています。それだけ必要とされていると言う事です。これが解決策であるとしたら、やっぱりおかしいです。