抱っことわらべ歌 | みんなのお家

子育てブログ

2021.06.22更新子育てブログ
抱っことわらべ歌

 不安を残したまま、緊急事態宣言が解除されました。「緊急事態宣言ってなんだっけ?」「安心・安全てどうゆうこと?」言葉だけが空を舞っている様です。毎日毎日疑問だらけの不信感が募ります。日本人はすぐに忘れるから、7月に入ったらオリンピックの話題で盛り上がり、夏が通り過ぎてゆくのでしょうか?このウイルスはそんなに甘くはないと思います。ワクチン接種が済んだって、安心・安全がすぐにやって来るとは思えません。
 そんな中、大変だったり・辛かったり・困って居たら、孤立してはいけません。「助けて」は弱虫の言葉ではありませんよ。特に子どものいる家庭は、どうにもならなくなった時「助けて」といえる力を持ちましょう。発信すれば前に進めますから。手を繋げば、大きな力が生まれると信じたいです。

抱っことわらべ歌

 子どもたちは「抱っこ」が大好きです。保育園でもよく抱っこをしている先生を見かけます。お母さんも、保育士さんでも抱っこをしている時、たまにその状態のままおしゃべりをしています。その姿を見る度、この子楽しいかな?と思います。抱っこで心通わせているなら、それは素敵な関わりだけど、別の人とおしゃべりしているのは、極端な言い方をすると、 ただ荷物を持っているのと同じ状態なのではないかな?
 抱っこされている状態というのは、動きや、目線、興味関心は抱っこをしている人が主導権を握っています。這い這いや、歩行を手に入れた子どもは、自分の行きたいところに行きたいし、見たいものを見たいし、触りたいものを触りたいと思います。大人のおしゃべりに付き合っている時間は楽しい筈はありません。

 でも降りたがらないのには訳がありそうですね。子どもはどんな時に抱っこをせがむのでしょう。

 不安や、寂しさ、つまらない、疲れた、眠いなどの事が多いですね。だから抱っこをしている人は、そこにちゃんと向き合って欲しいと思います。

 つまらなくて抱っこになってしまったなら?眠くて抱っこをせがんでいるなら?寂しくなった時の抱っこは?

 ちゃんと思いを分かって抱かれたら、子どもは満足して飛び出していくものだと思います。だって抱っこそのものはそんなに面白いものではないからです。その証拠に、夢中で遊んでいる所を連れて帰ろうと抱き上げたら。絶対「ヤダー!」と言いますよね。危ないし、急いでいるからと、抱っこしたら体をよじって「歩きたいよ~!」とだだをこねます。調子のいい事‼
 子どもが「抱っこして」と膝に乗ってきたら、わらべ歌がお勧めです。モヤモヤが解決しそうです。 

こんな時のおすすめわらべ歌

★眠い時は「みんなねんね」参考サイトhttps://youtu.be/q5WbX1u_cY4

♪お父さん・ねんね
 お母さん・ねんね
 お兄さん・お姉さん
 赤ちゃんも
 ねんねしな・ねんねしな
 ねんねしな♪

ゆっくりしたリズムが眠りを誘います。手の指を一本ずつ折りながら歌います。歌詞は少し違います。


★さみしかったり甘えたいときは「めんめんすーすー」参考サイトhttps://youtu.be/JoqgQfbxupc

♪めんめん(めじり)
すーすー(鼻筋)
けむしし(眉毛)
きくらげ(耳)
ちゅ(くちびる)♪

体をタッチするわらべ歌で、「可愛いね!」のおもいで顔をさすりながら歌います。


★気分を変えたいなら「うまはとしとし」参考サイトhttps://youtu.be/mABm_KBj-fo

♪うまはトシトシ ないてもつよい
うまはつよいから
のりてさん(乗っているお子さんの名前)もつよい
ドッシーン(参考のサイトはここはとしとしと歌っています)♪

膝に乗せ、子を上下にゆすり、最後に両足を開いて落とします。

このページのトップへ