2022年10月17日幼稚園・保育園選び | みんなのお家

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2022.10.18更新子育てブログ
2022年10月17日幼稚園・保育園選び

 私は通勤に自転車を使っています。出来るだけ大通りを避けて、住宅街を選んで走ります。道は決めていないので、結構色々変えてみたりしているのですが、朝の時間帯、こんな所まで幼稚園バスが来てくれるのかと思うような道からバスが出てくることがあり驚きます。「このくらいの距離なら、自分で連れて行った方が良いのにな~」と思ったり、「こんな所に住んでいる子が、通うのか!」と驚く程離れた場所にある幼稚園のバスとも出会います。必要なら、どこにでも来てくれるのでしょうか?遠方から通うお子さんは、30分近くバスに乗って居る事もあるのだと聞いたことがあります。走り回って遊びたいのに、おりこうさんで座って居るのでしょうね。

 幼稚園バスが街を走るようになったのは何時の頃からでしょうか?幼稚園バスの事故が相次いでいるから言いたいわけではないのですが、バス通園はお薦めしません。子どもが感じる、音とか匂いとか、見たり聞いたりしたことが定着していく過程には、それを喜び共有してくれる大人が必要なのです。折角の感性の育ちの時を、バスに委ねてしまうのは勿体ないと思います。

 そしてもうひとつは、やっぱりバス事故から見える無責任な対応です。子どもを預ける時「あなたに今日我が子を託しましたよ」「確かにお預かりします」と言う関わりを絶対に抜かしてはいけないのです。残念な事故がおきた背景は、誰ひとり「今日一日、尊い命を預かりました」と言う意識を持っていなかったと言う事だと思います。バスに乗るところから、担任の先生の所に行きつくまで、物を運ぶバス、移動させる人になって居たのではないでしょうか。対応策が急がれていますが、この事故は、預かる人の意識で、起きる筈のない事故でした。 防げない事故は起きる時もありますが、「命を守る」事に失敗は許されないのです。

施設選びのコツ

 一番大切なのは、“自分たちが(夫婦)どんな子育てをしたいのか”です。昔と違い、今は保育園に預けて働き続ける事は当たり前になっています。でも環境が許し、子どもが小さい内は、手元に置いて子育てを楽しみたいと言う選択も、もしかしたらすごく贅沢な喜びを貰える事なのかもしれません。専業主婦で居る事を申し訳なく思っている方が居ましたが、子どもが生活する地域を守り、豊かにする役割を担っている人たちでもあり、私などはその方たちにどれだけお世話になって子育てしたかしれません。保育園生活になっても、地域との繋がりは大切にしていく事が重要で、子どもが小学校・中学校に上がる頃になると、その繋がりの重要なことに気付くはずです。どちらにせよ、預けっぱなしにせず、子どもと一緒に親も友達をつくり育つことが出来る施設だと良いですね。子育ては親を別次元の世界へ連れて行ってくれるチャンスを秘めていますから、拘りましょう。
 だって子どもはパパやママの笑顔が大好きだから。辛くなるようなら、止めた方が良いです。

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