2023年7月2日育てなおせたら良いのにな~ | みんなのお家

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2023.07.03更新子育てブログ
2023年7月2日育てなおせたら良いのにな~

 自転車で出勤途中に、大きなカタツムリに出会いました。道路の真ん中で、危うく踏みそうになりましたが、手にするともう既に傷ついていました。子どもたちが大喜びするかと思いきや、パッとしない反応に少しガッカリでした。これから暑い夏に向かい、昆虫採集と言うのも定番ではなくなってきたのかもしれませんね。カブトムシや、クワガタも飼うと言うよりおもちゃにして遊ぶので、お店で買う事にもあまり抵抗は無いのでしょう。

  海洋学者でもあるレイチェル・カーソンは、今から60年近く前に既に今の地球の危機を予言するかのように、「沈黙の春」と言う著書で、自然破壊、環境汚染に警鐘を鳴らしていた人で知られています。彼女の遺作になる、「センスオブワンダー」と言う本、ぜひ手にして読んで下さい。子育てにまた一つ、大切な事を教えてくれます。レイチェルが伝えたかった事とは、子どもが生まれながらに持って居る「センスオブワンダー」・・・神秘さや不思議さに目を見張る感性・・を失わないで欲しい。その為には「私たちが住んでいる世界の喜び、感激、不思議を子どもと一緒に再発見し、感動を分かち合ってくれる大人が、少なくとも一人は傍にいる事が必要だと言って居ます。映像や言葉だけを刷り込まれても想像は出来ません。体験を伴い、そこに言葉をのせてくれる人、心を動かして見せてくれる人が重要なのですね。本当のカタツムリを見ながら歌う『でんでんむし虫カタツムリ(^^♪)』はちょっと違っているのかもしれません。

育てなおせたら良いのにな~

 毎日のように信じがたい事件がたくさんおきます。お寿司屋さんで、醤油さしをなめたり、むしゃくしゃするから誰でもいいと人を殺めたり、全く質が違いますが、まるで2歳児のするような事を、大人になってしているので、大きな事件になって居ます。

 1歳半を過ぎると、歩けるようになり、世界が大きく変化して見えだし、丁度自分と言う存在が分かり始める時代です。子どもはそれを確かめるように、「見てみて」「ヤダヤダ」が始まるのですが、もしかして事件を起こす若者たちは、精神年齢が1,2歳児から止まってしまい、乏しい実体験の中、体だけが大きくなった人たちなのでは無いかと思うのです。この人たちはどんな乳幼児期を過ごしてきたのだろうか?ちゃんと発達の節目を超えてきたかな?超えさせて貰えてきたかな?自己主張したかな?上手な管理のもと、抑え込まれて居たり、力で我慢させられたり、又は無視されてきたりしたのではないかな。発達の階段を抜かすと、その時代に逆戻りをすると言います。大人になって、誰にも邪魔もされなくなってから、「見てみて、僕は此処にいるよ」「こんなことしたら、みんな驚くかな?」「見てくれるかな?」2歳児が、大人の反応を確かめたり、ご機嫌を伺うように、面白い事をやってみたり、自分の思い通りにならなければ、強行突破、ぶったり、咬みついたり、するのとそっくりじゃないですか。

  今みんなのお家の2歳児さんたちは、先生や友達と切磋琢磨して過ごしています。「ごめんね」にもまだ心がこもっては居ませんし、“貸して”、“いいよ” もその日の気分です。一人の先生を3人で取り合って泣き叫ぶ事もあります。そんな日々を積み、経験し、泣いたり笑ったり、こうしたらこうなる、これをしたら相手が嫌がる、余計嫌われる。ヒトは自分の思い通りにはならないのだと、学習を続けています。見て欲しくて、相手になって欲しくて、笑わせたくて、変な事をしてしまう事も沢山あります。でもこの時代なら、一緒にその思いを分かち合うことが出来ます。大人になってから育てなおすのは大変です。子どものしている事には重要な意味があると思って、向き合えると良いですね。

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