2021年11月24日みんなのお家の面白いエピソード | みんなのお家

預かり保育

2021.11.28更新預かり保育
2021年11月24日みんなのお家の面白いエピソード

 18日、きれいな丸いお月さまが見られました。次の日は満月で皆既月食が見られると楽しみにしていました。生憎雲に隠され、はっきりとした月食は確認出来ませんでしたが、時々訪れる空の星たちの天体ショーにワクワクしてしまいます。昔ヨガの教室に通っている時に、月の満ち欠けに生活や意識を向ける事を教えて貰ったことがあり、今でも意識してしまいます。地球も月も太陽に光を貰っています。満月の時は手放し。新月の時は行動を起こすと良いと言われ、手放す時は「○○が叶いました」向かう時は「○○をやります」と言うような言葉にして、具体的に文字にすると良いそうです。人間の脳は具体的にすると、それを実現させようと働くそうで、どちらにせよ、中途半端に「~したいなー」とか「~出来ると良いなー」や心配げに「出来るかな?」は、実現させようとするエネルギーの出方が違うのでしょうね。ポジティブ思考が夢を実現させるのだと信じて、私は実行しています。もうすぐ1年が終わります。昨年の終わりに、今年最後の自分の有り様を思い描いて「○○になります」と書いたことがいくつ実現しているか楽しみにしたいです。そして勿論、“「みんなのお家」も賑わいました。と書きました。

 11月に入り、又新しいお友達が増えました。子育てがしんどい時「助けて」と言える人は、勇気のある人です。発信すれば必ず手立てが生まれます。出会いを作るのも子育てにはとても大切な事です。

 みんなのお家は何時でも入園可能なので、新しい子どもが入ると、今までいた子どもたちの様子に変化が起きます。4月に定員が揃っている方がやり易い事は確かですが、新人さんが来たことで気づかされることも沢山あります。又先輩の子どもたちの成長をあらためて感じたりします。なにより自分たちが当たり前になって、忘れて居たり、流されている事も沢山あり、驚きと共に、私はとてもありがたいと思っています。 毎日笑えることがいっぱいですし、子どもの育つ力に感動です。漫画で描けたら面白いエピソードです。

 新入園のM君は、泥んこ遊びはちょっと苦手です。思わず裸足になってしまい。突然能を舞う人の様な歩き方になってしまいました。先輩の仲間は、泥んこ大好きです。次々におもしろい事をやる様子に、つい手の汚れも忘れます。こんなM君。実は水遊びは大好きで、庭の水道の蛇口を自分で開け閉め出来る事が分かり、夢中です。ある日ホースの先を指で半分抑えると、水が勢いを増し、四方に飛び散る事を発見。もう目を輝かせます。それを見ていた、2か月先輩のA君が、心配して私に訴えます。「見て!見て!いいの?」今はやめられないことは分かって居たけれど、A君の心配も最もなので、一応水を止めるよう言いました。勿論止めっこないですね。その後A君がびしょびしょ覚悟で仲間入りして遊び始めたので、一件落着3歳の能力は凄いです。大人をよく見ていますし、自分が何時も言われている事を、別の場面でも引き出すことが出来るし、今やって居る事がどうゆう事になるのかも経験を通し分かって居るのですね。

 航空公園に行くのに、なかなか遊びをやめられないK君。
 バスに間に合わないから、「みなさんお先にどうぞ」と行って貰いました。それでも知らんふりで遊んでいるので、私はトイレに入りました。暫くして、ガチャ!とトイレの戸が開き、帽子を持ったK君が顔を出しました。いつも靴を履くのも、帽子を被るの迄ひと騒動なのに、―その気になったら全部やれるんですー。
 鍵はかけないとね―慌てた自分がおかしくて、思い出し笑いです。

―曜日も分かるの?―
 金曜日には、お昼寝で使ったタオルシーツを持ち帰ります。外したタオルを畳むのを手伝っていたKちゃんは、「今日はお家に持って帰る日だよ」と友達に教えてあげていました。

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