預かり保育
2022.03.21更新預かり保育
2022年3月17日「大きくなったね」の会
今年もやはりコロナの事が頭から離れませんでした。つい先日も、見学に来られたお母さんが、「この子は生まれた時から、コロナで、あまり人と関わることが出来ないで過ごしてしまいました」と話していました。本当に、子どもと二人で向き合う日々は辛い事が多かったのではないでしょうか。祖父母にも会えず、慣れない子育てでも、助けてくれる人や、不安を打ち明ける事も出来なかった人が居ると思います。「大人と話せて、凄く楽しかった」こんな事を言ったお母さんも居ました。
保育をしていても、ずっとマスクの顔を見続けている子どもたちの事を想い、感染を気にしながらも、食事は子どもと一緒に楽しくおしゃべりもしながら、食べました。絵本を読むときは、口を見せたくて、マスクを外して読んだりしました。どんなに寒くても、窓は全開でしたから、換気に関しては花丸でした。よく遊び・良く食べ・安心して眠る生活習慣が、殆ど欠席無しで過ごせていたように思います。
環境的には、子ども用に造られている保育施設ではありませんから、手洗い・トイレ等大変なのですが、ちゃんと順応して力をつけていくのですから、子どもの力には驚きます。
この3月で、8人の子どもたちが、次のステップに移ってゆきます。幼稚園や保育園の3歳児クラスは、人数も多いでしょうから、しっかり自己主張して、沢山のお友達から刺激をもらい、先生たちにいっぱい可愛がってもらい、益々素敵な子どもたちに育って欲しいと願っています。