2021年9月幼児保育料無償化の恩恵を受けて | みんなのお家

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2021.09.17更新子育てブログ
2021年9月幼児保育料無償化の恩恵を受けて

 無認可の幼児教室「みんなのお家」は現在2歳児のお子さんが週4日の保育預かりで通っています。 10月になると在籍6人になり、賑やかになります。他県の幼児教室が無償化の対象から外れ、閉園を余儀なくされた施設もあります。そんな中、幼稚園に準ずる施設として、教育認定の対象とされ、満3歳の誕生日を迎えた翌月から、父母負担を軽減すべく保育料を無償にして頂けることになりました。

 40年と言う長い保育の歴史が、きちんと刻まれてきた証として、子どもが少なくなった今でも認められているのだと、誇らしく思います。3歳と言っても保育園で言えば2歳児クラスの子どもたちです。
 保育園だと、3歳児クラスにならなければ、無償化の対象にはならないのですから、この満3歳からの認定は本当にありがたい事です。

 現在2歳児をお預かりして、この時代に子育ての支援を入れる事の重要性を感じます。幼稚園は3歳で入園が多いのですが、この2才の時代に手こずり、困っている親が沢山いるのではないかと思います。
 最近公園には小さい0歳や1歳くらいの子どもたちが多く、元気に走り回って遊ぶ2,3歳の子どもたちの姿を見かけません。幼稚園や、保育園行くようになったのかもしれませんね。
 一昔前の様に、異年齢の子どもたちが、たむろして遊んでいたような時代だったら、2才の集団保育は必要なかったかもしれません。でも2・3歳になり、日中お母さんと二人で過ごすのは、物足りないかもしれません。だからといって遊ぼう会のイベント参加では「遊んでもらう」受身の体験が多くなります。長い時間でなくても良いから、少しだけお母さんと二人の世界ではない、子どもたちとの関わりが生まれる事で、子どもは力をつけていきます。親にもゆとりが生まれます。お父さんやお母さん以外の大人との関わりで、心にも変化が生まれます。「大好き」な人が、増えるのは素敵な事です。

 食事の事・おむつ外しの事・個々の発達のでこぼこにも、「大丈夫」の支えが欲しい時です。上手に無償化の恩恵を受けながら、肩の力を抜いて、子育て楽しみましょう。

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