2023年4月28日生活リズム | みんなのお家

子育てブログ

2023.04.30更新子育てブログ
2023年4月28日生活リズム

 寒暖差が激しく、体がついていけません。でも子どもたちはもう半袖Tシャツで、水遊びを始めます。手の汚れもだんだん気にならなくなって、泥んこ、砂遊びで楽しんでいます。裸足が気持ちよくなって石ころゴロゴロのみんなのお家でもへっちゃらで走り回ります。気付けば、内にも外にも、可愛い足跡が点々と・・なんていう光景も見られます。

 小手指のハナミズキはもう花びらが散ってしまいました。今までならゴールデンウイークが満開になり、「ハナミズキ祭り」が行われていたのです。季節のめぐりが早まって居るのですね。新1年生も頑張って通学した1カ月です。この連休で少し一息つけるでしょうか?頑張ってきた緊張がほぐれて、行き渋りが出てくる頃でもあります。季節はどうした訳か急ぎ足になって居ますが、子どもたちの育ちはゆっくりがいいです。一息付ける連休になる事を願っています。

生活リズム(連休を前に)

 もう何回もこのテーマで便りを書いてきました。とても大切な事ですから、何度でも伝えたい事です。特に小さい子どもたちが気持ちよく1日を過ごせるようにと願ってお話しても、「分かっていても出来ません」と言われてしまいます。高齢になった自分自身も、生活リズムが狂うと、あちこちおかしくなります。特に心にゆとりが無くなり、冷静な判断が出来なくなる程疲れてしまう事があります。一生ついて回る課題なのかもしれませんよ。生活リズムは一朝一夕に身につく事では無いので、出来たら親がコントロールできる時代から、意識をもって取り組むことをお勧めします。必ず子育ても楽になること請け合いです。

早寝早起きと言いますが、早起き早寝が正解です

 1日のリズムは朝の目覚めから始まる。夜早く寝て欲しかったら、朝早く起こします。1日の始まりは朝の光でリセットするように出来ていますから、2・3歳の子どもたちなら、6時台に朝の光を入れるため、雨戸やカーテンを開け、窓を開けます。
 電気をつけるのでも大丈夫です。少しぐずるかもしれませんが、気持ちよく起きれるようになるまで、習慣にします。起きると大変だから、好きなだけ寝かしていたり、夜遅くまで起きていたから可哀そう、と思わなくて大丈夫です。時差を直すのにも、朝の目覚めが重要だと言います。睡眠不足はお昼寝で補えばよいでしょう。

朝ご飯を食べましょう!

 朝起きて、しっかりご飯を食べている子の方が学力が高いと言う統計がある程です。寝坊をしてゆっくり朝ごはんも食べられないで1日過ごす状況を想像してみて下さい。大人なら自分で補えますが、学校でも幼稚園・保育園でも、お昼ご飯までは何も口にすることは出来ないのですから、力も沸きません。

家の仕事を手伝いましょう

 家庭生活の中で身辺整理やお手伝いが、後に生活者として育つ基盤を作ります。全て親が、特にお母さんがやってしまう事が当たり前になり、子どもたちが家庭の中で失業者になって居ます。早起きすれば、2歳の子どもだって、お皿やお箸を並べたり、ごみ捨てを手伝ったりできますよ。みんなのお家の子どもたちはお手伝いが大好きです。役に立てる事が自慢です。最初は、おだてられやらされるだけだった事も、続ける事で習慣になります。生活リズムは、脳も育て、心も育てるキーワードですね。

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