子育てブログ
2024.05.08更新子育てブログ
2024年5月2日こどもの日に思う
5月5日は「端午の節句」とも言われ、男の子の厄除けと健やかな成長を祝う日で「ひな祭り」の女の子と区別している面もありますが、この日を祝日と定めた祝日法には『こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかると共に、母に感謝する』と書いてあります。男女の区別なく、こどもの成長を祝うだけでなく、実はお母さんも祝福される日なのですね。
私は子どもを産み母親になってから、子どもが誕生日を迎える度に『あー良くここまで無事に育てられた。良くやった!』と自分にご褒美を貰えているような気持になりました。特に一人目の子育てには苦戦しましたから、ろうそくが1本ずつ増える度に、私の心の中の花丸も増えていきました。なので保育園での誕生会も、勿論主役は子どもですが、一緒にお母さんをお祝いしてあげたくなります。みんなのお家の誕生会で、お母さんに手渡す1本の小さなひまわりの花にも、そんな思いを込めています。
5月5日のこどもの日がゴールデンウイークの中の1日で終わらない様に、今もう一度真剣に考えなければならない時代になって居ます。戦争で命を奪われているのは子どもです。子どもたちが生きる未来の地球も危ぶまれています。ニュースで見聞きすれども、あまりにも大きくかけ離れているように見えますが、他人ごとではないと思います。でも日々の生活、子育てだけで精一杯ですよね。一人で何か出来る事でもありませんが「命を守る」と言うたった一つの事で繋がることは出来るのが子育てをしている私たちだと思います。ひとり一人は微力でも皆さんとの出会いが、子どもたちと、その未来を守る力を生み出していけると信じ、こどもの日にこそ「平和な世界」を願いましょう。