食育シリーズ4 | みんなのお家

みんなのお家だより

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2021.06.07更新みんなのお家だより
食育シリーズ4

 みんなのお家での事。昼食を食べ終わった子どもが、ヒョイと隣の先生の膝に抱っこされました。お母さん先生ですから、こんな場面はきっと日常なのでしょう。抱っこしたまま、給食を食べています。見かねて私が「先生はまだご飯中です。抱っこしていると上手に食べられないから、給食食べ終わるまで待っててね」と言うと、スッと席に戻り、まだ食べていなかったデザートを食べ始めました。

 またこんな場面も多くあります。お茶碗が空になるとすかさず「おかわりは?」の声掛けです。自分から「ちょうだい」の要求もないのに、結局黙って待っていたら、おかわりがくるような状況を作ります。たくさん食べさせたい親心は分かりますが、2才でも意思表示、サインを待ちたいです。

お母さんは一緒に食事をするというより、ともすると子どもの言いなりに動かされています。「あれとって!これやって!」立ったり、座ったり、本当に落ち着かない様子に、「なんで食事中にこんなに子どもの為に動くのだろう」と思った事があります。出来る事は自分でしてもらいましょう。お母さんはウエイトレスではありませんから。

以前も書きましたが、食卓は、お料理を食べるだけでなく、誰とどんな風に食べるのか。食卓を囲む人が、みんな気持ち良く過ごせる時間にしたいですね。お母さんも落ち着いて食事をしていると、せかしたり、叱ったりが減って、楽しい会話が弾み、食卓が交流の場になります。食事中の抱っこはおかしいねと、最低限のマナーも伝えられるでしょう。あっ!そうそう「後で抱っこするね」と言ったのですから、ちゃんと叶えてあげましょうね。待てば叶う見通しが無ければ、我慢は出来るようになりませんから。

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